wan chronicle

老犬との暮らし

無題です。


コロナ関連の情報があふれていますが、これにはびっくり。日本の豊かさって何だったのでしょうね。
絵に描いた餅だったのでしょうか、物心ともに。


もう無関心ではいられない、次回は必ず選挙に行こうと固く思いました。



私の教会にもリーダーがいます。
Russel L. Nelsonというアメリカ人ですが、1924年生まれ、今年96歳になる人です。

その彼と教会の小学生以下の子供たちとの会話をビデオを見て、
こんなお爺ちゃんがいたらいいのにな~とひそかに思いました。
こんな風に子供たちに教えられたら良かった・・・


少女Pが大管長(Nelson)に質問。

P「予言者でいることは大変ですか?とても忙しいの?」

N「もちろん大変だよ。すべてにおいてさらに救い主のようになろうとするのはとても難しいよ。
例えば、神様がモーセに10戒を授けようとしたとき、モーセはどこに行くように命じられたかな?

山の頂上だったね。シナイ山の頂上だった。

モーセは10戒をもらうために、歩いて山を登らなければいけなかったね。

さて、神はモーセに、

モーセよあなたはそこから出発しなさい。私はここから出発するので途中で会うことにしよう。』

と言えたかな?

Noだね。

なぜなら神様は努力をたいへん良いこととしているんだよ。

努力なしでの報酬はないんだ。

例えば、ピアノの練習をしたことがあるかい?」

P「私はバイオリンを練習しているの。」

N「練習はするのかな?」

P「はい」

N「もし練習しなければどうなるかな?」

P「忘れてしまうわ。」

N「そうだね。うまくならないね。うまくなるには努力しないといけないんだよ。
それもいっぱいね。いっぱいの勉強とね。そして終わりがないんだ。

それはとっても良いことだよ。だって私たちは皆成長していけるんだよ。

次の世界に行ったとしても私たちは成長を続けているんだよ。」








ああ、これをオレオレ詐欺をしている若者に伝えたい(そこ?)






大管長は努力して成功すること、とは言っていない。
ただ、努力することを神は喜ばれる、と言っています。
結果は報酬として神様が与えてくれるもの。
おそらくその結果(報酬)は、成功というよりは成長すること、のように思います。

自分さえ良ければ・・・自分のメンツさえ保てれば・・・が浮き彫りになっている昨今、
お互いの成長を喜び合う・・・せめて家庭の中、親しい友人の間だけでもそうありたいものです。


最後までお読みいただきありがとうございます。