wan chronicle

老犬との暮らし

新たなチャレンジ

 

さて、9月からEnglish Connect 1 と呼ばれる、

英会話のクラスを受け持つことになった私。

教師用のテキストはあるけれども、

どのようにレッスンを進めていこうかと考えています。

機械的にテキスト進めてもあまり面白くないですからね。

英会話は継続が肝心だと思っていますので、

生徒さんには楽しみながらモチベーションを持ち続けてほしいと思っています。

 

1年PathwayConnectを続けてきて、印象に残っていることは英語じゃなかった(え)

自分がクラスリーダーに当たったときのインストラクターの献身的なサポートだったり、

グループで勉強会を開いて教え合った思い出だったり、

勉強と言う事柄にも信仰を使って

神様に助けを求めていいことを知ったことだったり。

 

何十年ぶりかで学ぶ数学も、英語のエッセイを書くときも、

取り組む前に祈って始めて、最後にはAの成績を取れたことだったり。

 

秋からの英会話の取り組みも、人とのつながりや自分の成長を最後に実感できる、

そんな学びの場にすることが目標だと告げられました。

インストラクターとしての私がする最も大事なことはlearnerを愛して、

サポートすることだと。

さてどのように助けあうクラスづくりをすれば良いのか・・・?

 

でもクラスを作っていくのは私一人ではないのですよね。

生徒さん一人ひとりだったりします。

 

この春に受けた大学の数学の講座のグループミーティングで、

毎回わからなくて質問する子がいて、

その割には予習はしていない感じでしたけど、

みな嫌な顔もせず、丁寧に毎回何度も教えていました。

わたしもちっとも嫌じゃなくて、

むしろ、彼が質問して、皆が教えて、と言うサイクルができる中で

親切で、だれでも受け入れる雰囲気がクラスで出来上がっていて、

彼はそういう意味でクラスに貢献しているのじゃないかな?と思っていたんです。

 

私が意見を言った時も、True! とか、I agree! とか、Same here! とか、Amen!(かなりほめているときに使う言葉らしい)とか言ってくれて、アメリカは人をほめる文化なんだと思いました。いらない人などいない、皆がそれぞれ役割を果たしている。

そんなことに感動していました。

 

半年間、という区切りがあるので、

わたしも生徒の皆さんといっぱい学ぼうと思います。