wan chronicle

老犬との暮らし

もうすぐ一年

ブログの上に広告が久しぶりに掲載されていますね。

アドセンスがなにか修正してください、

と言ってきていますが、なんのこっちゃよくわからん、

と言うことでそのまま放置しています。

 

あとひと月でブログを始めて一年。

とりあえず一年続けてみよー!と書いてきました。

 

書きたいことを書いてきたようなそうでもなかったような・・・

 

良かったことはうちのワンズの記録が残せたこと。

 

来年はもう一人と2匹で散歩していないかもしれないし、

元気だったころの様子を残せて

私にとってはとっても価値のあることでした。

 

スピリチュアルな内容も時々あるので、

嫌う人には嫌われると思うし、

けれども、後々後悔を残さず自分が楽しむためには

もっと好きなことを書いていこうと思います。

 

最近私の頭の中でリフレインしている言葉があります。

 

それは「宦官」(かんがん)。

 

中国で、昔去勢されて宮廷で使えている男性がいることは知っていたのですが、

聖書の世界でそのような人がいるとは知らなかった。

 

奴隷として子供の時に生殖器を切り取られ、

結婚はできず、家族は持てない。

 

一生宮廷で働き、唯一の望みは宮廷内での地位が上がること。

 

そんな人はほんの一握りで多くはきつい仕事を一生やらされ、

宮廷の外に出れば、

男性ホルモンが出ないので体つきが男らしくなく、

宮廷の服を着ていれば一目で宦官とわかり

都の人からはばかにされる。

 

年老いて働けなくなれば、宮廷を追い出され、

家族もいないので、乞食になり飢えて死ぬのみ。

今も、将来も、望みのない一生を生きる。それが宦官。

 

 

 

 

今週月曜の朝、仕事に行くとき少し気分が落ちていて、

それでも信号待ちの時に見上げた青い空に気分が上げられて、

こうやって仕事に行けることが幸せなのだと思い起こしました。

 

全て自分で選択し、だれから望みを絶たれることもない。

過去のつらい人生を生きた人たちと比べて

なんて自分は甘く、ぜいたくなのだろうと

感じた朝でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。