wan chronicle

老犬との暮らし

助けてくれる方 其の三

 

かつてこれほど肌寒い4月があったでしょうか…。

娘を朝送ろうとしたら車が凍っていました。

窓ガラスも車の屋根も真っ白でした。

地味におかしいこの4月。

 

先週の半ばに

 

結婚した上の娘に

食料をコストコで買って

持って行ってやろうと思いました。

 

半分ずつシェアしたらよいと思ったのです。

 

ところがその日はなんだかおかしいと思うことがありました。

久しぶりに行くのでコストコまでの道を調べようと地図で検索しても、

なぜかエンターキーを押すと目的地の名前が消えてしまうのです。

おかしいと思いながら何度もトライしてやっと検索しました。

 

スマホも充電していたのですが、

 

遅い。

 

 

なかなか充電できず、半分ほど充電したところで出発しました。

 

コストコまでは何度か行ったことがあるので、 

ナビは必要ない、 

いえ、電池が切れてしまうといけないので 

コストコまでは使わず行こうと考えました。 

コストコから娘の家までナビがいりますので。

 

 

すると、

 

すっかり道に迷ってしまい、

 

隣の県まで行ってしまいました。

 

 

 

全く知らない都会の道、

 

渋滞していて、

 

高速のように曲がるところも止まるところもありません。

 

そこでナビを起動しましたが、

 

同じ所をぐるぐる回らされました。

 

 

心の中で祈りましたが、変わりません。

 

ナビの指示通りに曲がると

そこは狭い道で、

だんだん狭くなっていき、

壁にサイドミラーが当たって

ミラーが畳まれてしまいました( ゚Д゚)

 

突き当たった道は左折一択しかないのに、

 

「直進300メートル」(ナビの声)

 

 

 

・・・・・・

 

 

「これはダメだ。」

 

今度は声に出して祈りました。

 

 

「もうコストコは諦めて家に帰ります。

無事に家に帰れますように、守ってください。」

 

 

そこで勇気が湧いてきました。

もう泣きそうになっていたと思います。

 

スマホは当てにせず行こうと思いました。

ぐるぐる回らされて方向感覚をなくしていたので

なんとなく思うところを進んで、

道路標識を見つけ、

標識に沿って道をたどって帰ってきました。

 

途中でもう大丈夫かなとスマホのナビに従ってまた迷いかけましたが

もとの道に戻って標識と勘を頼りになじみのある道まで戻れました。

 

家にいるとき「あれ、おかしいな。」

と感じたときに避けるべきだったのです。

 

何かを伝えようとしていたかもしれないのに

我を通してしまいました。

 

本当にさりげなく(今回はさりげなくないかも(;^ω^)

小さな方法で危険を知らせてくれるのです。

 

おそらく、好意的でない誰かが一緒にいたのでしょう。

いたずら程度の物だったかもしれませんが、

運転中です。

危ないです。 

 

小さな細い声を聞く耳を持っていず、

出掛けてしまった自分に反省ですが、

それでも助けてもらってやっぱり嬉しい私でした。

 

f:id:monachabimama:20190402102402j:plain

そんな日は別のやることを見つけるのよ

最後までお読みいただきありがとうございます。

ランキングに参加しています。応援してくださるとうれしいです。 


ペット(犬)ランキング

日々の出来事ランキング