昔々、わたしたちが生まれる前、
霊の状態であったときに
天で会議が開かれました。
どのようにして
わたしたちが完全なものとなり、
天の父や家族とともに
永遠に住むことができるかについて話し合うためです。
そこで明けの明星、黎明の子と呼ばれ
とても優秀な霊であったルシファーがこう言いました。
「私がいます。
私を使わしてください。
私は人々の自由意思をなくし、
悪いことができないようにして、
全ての人が贖われるようにしましょう。
私は必ずそうします。
ですから私にあなたの力を与えてください。」
これに対してイエスが言いました。
「父よ、あなたの御心が行われ、
栄光は永久にあなたのものでありますように。」
イエスは全ての人々の罪を自分の身に引き受け、
彼のもとに来て悔い改める人の罪を
贖う計画を提案しました。
そして罪のない清い人々は
天で同じように清い人々とともにまた住めるのです。
ルシファーが提案した、
人の自由意思をなくす計画は取り上げられず、
怒ったルシファーは彼に従う
3分の1の霊を引き連れ
天で戦いが起こりました。
その結果、
彼と彼に従う霊たちは地に落とされました。
それ以降悪魔と呼ばれる霊たちは人をだまし、
悪いことをするように仕向け、
決して救われないように、
自分たちと同じ惨めなものにしてしまおうと
働き続けています。
何かを選択するとき、
人を貶めても自分は楽な方へ行けばよい、
このくらい皆やっている、ばれなければよい。
少々の悪いことをしてもかまわない、
どんなことをしてもあなたは結局良い人だ。
成功するためだ、ずるいことをして
人を蹴落とすのは当たり前だ。
などと誘惑されることはないでしょうか？
悪魔は長い時間をかけて誘惑し続けてきたので、
人をだます術には長けているはずです。
また、神などいない。と人に信じ込ませます。
ルシファーの言葉に気が付いた方もいると思います。
彼の言葉は、「私が、私が、」ですね。
すべては自分のために、です。
霊には少なくとも2種類いると思います。
悪魔（サタン）と呼ばれる霊と、
もとは人であり、亡くなって霊となった人と。
（天使と呼ばれる霊もここに含まれますね。）
わたしは何の霊も視えませんが（視たくはないですが(;'∀')、
霊の視える人はとても純粋な清い心の持ち主だと思います。
その純粋な目を持つ人々も
世界の何かが変わってきていることを
あちらこちらで発信しています。
心の中深い所にある声に耳を傾け、
平凡な人間である私ができることは
周りを照らす温かい光になることかもしれないと
思っています。(難しいけど…(;^ω^)
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