もともと庭の工事は飛び飛びに予定されていて、
12月に4日、1月2週に5日、4週に6日庭師さんが入る予定でした。
植木が定着するのに時間をあけた方が良いのかなぁ、
と思いましたが、早く終わって欲しかったのも事実です。
自分の敷地に人が朝からいるって少し疲れます。
朝は特にチャビの散歩と介護付き食事、その他のケアと忙しいので。
10年に一度の寒波だったり、スタッフがコロナに感染したり、
とこれまでのんびり仕事をしていたように見えた庭師さんも
最後の1週間はかなりお疲れだった様子。一人でやっていましたから。
天気が良かったり二人スタッフがいたりと、
できるうちにもっと頑張れば良かったのに、とは私の心の声。
チャビが歩ける庭を、と言うのが絶対的な条件だったので、
その点は細かく口を挟みました。
枕木の間や枕木の終わりに段差を作らないで、と3回は言いました。
段差ができるならもっと深く埋めて、スロープのようにして、
鼻で入口を押して開けたりせぬよう
(今のチャビには絶対無理なんだけど、念の為)、
フェンスのドアの向きはこっちにして、とか。
最後は良かったーと笑いたかったので、
少しは遠慮しながらも妥協なく口にしました。
そしてようやく二日前に完成しました。
チャビ越しに見た庭です。
こちらはレイズドベッド、備え付けのプランターのようなものです。野菜作り用です。
奥には落ち葉ストックと呼ばれる枯葉や野菜作りで出たごみを入れて堆肥を作る箱。
ほとんど歩けないチャビを支えてこの枕木の上を朝歩きます。
家がすぐそこで人目もないので、落ち着いて歩行練習できます。
サンルームで少し風に当たるチャビ
庭が仕上がるまで生きていてくれたら・・・と願っていましたが、
頑張ってくれました。
長生きすることが動けないチャビの望みだとは思っていませんが、
春まで一緒にいられたならウッドデッキで一緒に日向ぼっこしたいと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。