wan chronicle

老犬との暮らし

作用する者とされる者

 

昨日と違って今日はどんよりとした、雨が降りそうな天気です。

天気の影響を受けやすい体質ですが、

口角は上がっているわたくしです(*^_^*)

 

昨日は理髪店で髪を切りましたが、

実はその前に美容院にも行っていたのです。

 

一年くらい通っているいつもすいている美容院ですが、

他にお客がいると待つことになるので、

9時に確認の電話を掛けました。

 

・・・が、出ない。

 

5分後にかけてもやっぱり誰も出ない。

 

「休みなのかな~?」と思い、

郵便局へ行くついでに覗いてみようとまず郵便局へ。

 

9時15分頃でしたが、局員さんがATMのお金の入れ替えをしていて

5分ほど待ちました。

 

そして美容院へ立ち寄ると、開いてました。

 

ドアを押して中へ入ろうとするとオーナーが出てきて、

 

「ちょちょちょちょ!」

 

ここで最初の

 

 

「ん?」

 

 

押すのでなく引くドアだったようで、

 

「あ、引くんですね。すみません。」

 

オーナー無言。

 

オーナー:「電話かけました?」

私:「かけました。」

 

オーナー:「出れなかったんで、かけなおしたら出ませんでした。」

私:(私が家を出た後だったんだろな・・と考えながら、無言)

 

オーナー「そこで待っててください。」と受付前の椅子で待たされる。

 

2度めの

 

 

「ん?」

 

 

 

(ほかに客もいないのに、鏡の前に案内されてもよさそうだけど・・・)

 

 

オーナーがレジにお金を入れた後で鏡の前に案内されました。

 

そこでどんな髪型にするのか説明しました。

「襟足は・・・・・。」

 

オーナー:「ここまで襟足の毛があるのでできません。うちでいいんですか?」

 

 

三度目の

 

 

「ん?」

 

 

 

私:「剃ってくださってもいいですよ。全体的にはふわりとなるようにしてください。」

オーナー:「髪質があるのでできません。量はどうします?」

 

襟足は短くできない、ふわりともできない、

と言われて自分の髪型のイメージがもうつかめなくなった私。

 

私:「量は?とは?よくわからないです。」

オーナー:「少なくするとか多くするとか、うちでいいんですか?」

 

それまではなんとかオーナーに喧嘩を売らないように

気を付けて話していた私ですが、

 

(やりたくないんだな。)

 

と悟り

 

 

「わかりました。帰ります。」

 

とお店を出ました。

 

オーナーとのやり取りの途中で

 

(あなた、美容師なのに何もできないのね。他店では注文通りやってくれていますよ。と言ってやろうかーーーー!)

 

と思いましたが黙っていました。

 

後で(余計なこと言うんじゃなかった。)と思いたくないがために(・_・)

むしろ、あの時失礼な態度をとらないでよかった、と思うことが多いのです。

 

こういう「ん?」な出来事があったときにいつも思い出すのは

世の中には作用するものと作用されるものがある、と言う聖句。

 

傷つく、気にする、腹が立つ、これは作用される側の感情です。

傷つかない、気にしない、腹を立てない、と選択し、自分のやることに集中する。

これは作用する側に立つ、と言うことです。

 

サタンが、

 

「こんなことがあったぞ、腹を立てなさい。」

 

とか

 

「あなたがあんなことを言わなければよかったんだ。悪いのはあなただ。」

 

とか思わせようとしますが

 

「サタン、退け!」

 

と自分のすることに集中しました。

 

もなかのシャンプーだけど。

 

 

ワンたちはわたしの感情にとても敏感なので、

わたしがもやもやしていると

きっと落ち着かないと思います。

 

気にしない、と言う選択は簡単ではないですが、

昨日は良い経験ができたと思うのです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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