wan chronicle

老犬との暮らし

ある雨の何もない日

昨日とは打って変わって今日は朝から雨、時々曇りでした。

 

犬たちはお散歩はなしです。

野犬の子のチャビは傘をとても怖がります。

傘を持っただけで散歩には行きたがりません。

棒でたたかれたことでもあるのでしょうか?

なので、雨の日は大概散歩はなしです。

 

チャビは野良犬の子として生まれ、2か月まで母犬と暮らしていたのです。

兄弟は4匹でした。

世話をしてくれる人がいて、2か月経つまで待って母犬から離して、

貰い手を探していたのです。

 

貰って来た時は上目遣いで人を見ていました。

始めは玄関にいたのだけど、夜泣きをして、

泣くたびにお父さんと私で見に行きました。

 

「癖になるので放っておきなさい。」と本には書いてありますが、

お母さんや兄弟から離れてひとりぼっちになって寂しくないはずがありません。

放っておくなんてできません。

何度でも見に行きましたとも。

そのうち夜泣きはやみました。

放っておいてもやむでしょうが、

放っておくとチャビの心に深い傷を残しそうな気がしたのです。

寂しい時は飛んでいくよ、とチャビに知ってほしかったのです。

人間に引き取られるまでどんな暮らしをしていたのかわかりませんが、

男の人と棒が怖いところを見ると

なにか怖いことがあったかもしれませんね。

 

おとなしく家族思いで賢くて、病気もしなくて、

本当に良い子ですが、怖がりなのが玉に瑕。

長女が撫でるとキャン!と噛みついていきます( ´∀` )撫でてるのに!

何かされると思うのでしょうか?

そういうところ、意外に人を見る目はありそうです。

 

今はおばあさんになって鈍くなったのか、

もう長女に撫でられても平気みたいです。

一番優しいのは次女に対してかな?

次女には何をしても怒らないのです。

次女は優しいのでやはり人を見る目はありそうですww

 

f:id:monachabimama:20190115191415p:plain

お散歩なくてストレス溜まってます。