今週もあと一日となりました。
いろいろあったこともどんどん過去のことになります。
先週の金曜の私と今の私は違います。毎日学んで変化しています。
どうせ変わっていくなら良い方に変わっていきたいと思う私です。
今週久しぶりに大正生まれの夫の叔母に会いに行きました。
先月初めから熱を出していて、
熱は下がったり上がったりで良くならないので
入院することとなりました。
でも夫だけは毎晩のように病院に見舞いに行っていました。
入院すると高齢者は弱ります。
高齢者でなくても弱ります。
病気は治っても普通に生活ができない状態で退院してきます。
叔母さんは退院の目安は立っていませんが、すでに入院前とは別人のようです。
感染症ではありませんでしたが、
嚥下がうまくいかないことの誤飲性肺炎で
熱が出ていたとのことです。
そして胃ろうをするか、点滴で命をつなぐかの決断を迫られました。
その決断をするのは本人ではないのです。
夫と夫の母です。
叔母さんと言っても夫の母の兄の連れ合いなので、
血がつながっている人は誰もいません。
決断する方も厳しいだろうと思います。
この際だから夫に宣言しておきましたが、
「私が食べ物を口から取れなくなっても胃ろうはしないでね。
食べれなくなったら自然に死にたい。
誤飲性肺炎で死んでもかまわないから。」
胃ろうをすると医療器具を付けるので
異物が気管にあると体が判断し、痰を出します。
痰が出続け２４時間痰吸引をし続けている人もいます。
夜中も家族かヘルパーが痰吸引をするのです。
少しでも痰が詰まるととても苦しそうです。
いろいろな考えがあるでしょうが、
ただ生かすためだけの医療措置は私にはしてほしくないのです。
目を引く紫陽花ですが、集合体恐怖症の私としては苦手な柄です。
分かりにくいですが左も紫陽花です。「隅田の花火」との名前でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
